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リモートワーク方針

株式会社デパートでは、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の社会情勢を受けて、2020年4月1日より完全リモートワークに移行し、現在では問題なくビジネスを操縦できる体制の構築に成功しています。
Web制作会社がリモートワークについて考える: https://depart-inc.com/blog/blog-20462/
 
目次
 
 

 

MyOfficeプロジェクト

リモート環境でも最高のパフォーマンスを発揮できる働き方を、会社として支援しています。 現在運用中のMyOfficeプロジェクトは第四弾まであり、今後も必要に応じて増やしていく予定です。

第一弾/在宅手当

メンバー全員に、在宅手当を支給

第二弾/モニター購入手当

リモートワーク用のモニターを購入した者に、一部手当を支給
《申請方法》 ①モニターを購入 ②rakumoケイヒで経費申請、領収書を提出で完了!
《注意点》 ●必ずモニターを購入した【当月に】経費申請を行ってください。 ●10,000円以上のモニターを購入した場合、経費申請では「10,000円」と入力してください。

第三弾/ヘッドセット支給

希望者を対象に、ヘッドセットを支給
《申請方法》
①以下の利用申請フォームに入力
●申請フォーム
②「メンバー×コーポレート」チャット(担当:森谷)まで連絡
③会社で受け渡し、もしくは自宅に郵送で完了!
《注意点》
●フォーム入力後、「メンバー×コーポレート」チャットに必ず連絡をお願いいたします。
●到着まで日数がかかる可能性がございますので、余裕をもって申請を行ってください。

第四弾/MyPC手当

自身の所有PCを業務で使用する者に手当を支給
《申請方法》
①以下の利用申請フォームに入力
●申請フォーム
②「メンバー×コーポレート」チャット(担当:森谷)まで連絡
③クラウドサインで誓約書に署名で完了!
  • 「私物端末の業務利用に関する誓約書」
《注意点》
●フォーム入力後、「メンバー×コーポレート」チャットに必ずご連絡をお願いします。
●「私物端末の業務利用に関する誓約書」はクラウドサインでお送りいたします。
●貸与PCの返却は、必ず返却予定日までに行ってください。
●貸与PCから個人PCに切り替える場合、手当の支給は「実際の貸与PCの返却月」からとなります。
 

 

取り組みについて

株式会社デパートでは、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の社会情勢を受けて、完全リモートワークに移行しました。
移行にあたっては、ツールの整備をはじめとして、会社として様々な取り組みを行いました。
この記事では、デパートがどのような取り組みを行ってきたのかについて、ご紹介いたします。
 

業務で使用するPC

最初の問題は、リモートワークにあたって会社のPCをどうすべきかでした。
元々デパートでは、客先にいく関係もあり、ディレクターには全員ノートPCを支給していますが、デザイナーやエンジニアはそれなりのPCスペックを要求されるため、iMacをはじめとするデスクトップPCです。
ノートPCであればメンバーが各自宅に持ち帰ることはできますが、デスクトップPCではそうもいきません。
そこでデパートでは、デスクトップPCを各自宅に送ることにして、費用は会社持ちで宅配便による郵送か、もしくはタクシーで持ち帰りを実施いたしました。
PCの郵送にあたっては、こちらのヤマトのパソコン宅急便を利用しました。
 

在宅手当金の支給

次に問題となるのは、在宅時間が増える事による各個人の負担増の問題です。
というのも、リモートワークで在宅の時間が長くなると、各個人の光熱費やインターネット回線費用などの諸費用が増えてしまいます。
そこで、デパートではその費用を負担するため、毎月「在宅手当金」という名目で支給することになりました。
この手当金でデパートのメンバーは各自、安定したインターネット回線を契約したり、レンタル家具を契約するなどして、在宅環境を整えたりしているようです。
 

勤務報告

リモートワークでは明示的な報告がないと出退勤の状態がわからないという問題があるため、リモートワークにおいては全員が出退勤の旨を明示的に共有するようにしました。
以前より、欠勤の際はチャットツールで専用のチャンネルを作り、各自全体に欠勤の旨を全体に共有していたため、そちらで行うようにしました。
 

各種ツール・サービスの導入

リモートワークではオフィスで働くのとは違う働き方になるため、それに合わせた各種ツールやサービスの導入を行いました。

ビデオチャットツールの導入:Zoom

リモートワークを行う中で、込み入った説明をする際に必要になるのがビデオチャットツールです。
デパートでは、当初Chatwork上で使用できるChatworkLiveを使っていたのですが、安定・高品質・簡易であることから、現在はZoomを使用するようになりました。

社内勉強会のリモート開催:YoutubeLive

ちょうど新卒が入社してくる時期のため、4月より全メンバー対象に、Webの基礎的な内容の社内勉強会を行う計画をしていました。
リモートワークにあたって、こちらはYoutubeLiveで配信することにしました。
幸い講義を行うメンバーが配信関係のツールに詳しかったこともあり、配信はとてもスムーズに行えました。
こちら、どのような内容であったのか、別記事にて詳しく紹介いたします。

クラウド検証サービスの導入:Remote TestKit

Web制作においては、制作したサイトをクロスブラウザで表示確認を行うことが頻繁にあります。
以前は社内に検証用の端末をおいて使用していましたが、リモートでは使用できなくなるため、ブラウザ上でサイトの表示確認ができるRemote TestKitというサービスを導入しました。
導入にあたって複数のツールを検討したのですが、他と比較してRemote TestKitは日本語端末が充実していること、iOSへの最新端末へ対応していること、端末種類の多いことなどから、導入を決めました。

クライアントワーク向けにVPNの整備

デパートでは、クライアントワークをする関係上、クライアントのサーバーにアクセスすることが多いのですが、セキュリティ上の理由でIP制限をかけていることが多いです。
そのため、今回デパートでは、会社のルーターのVPNを使用できるよう整備しました。

その他リモートワークにあたって役立った導入済みのツール・サービス

デパートではリモートワークが始まる以前から様々なツールやサービスを導入していましたが、今回の対応にあたって導入していて良かったものをご紹介いたします。
GoogleWorkSpaceメール、カレンダー、ファイル共有など、豊富なサービスがブラウザ一つですぐに使用できるため、今回のリモートワーク対応では大いに役立ちました。
ラクモ経費精算はこちらを使用して申請するようになっていたため、リモートでも経費申請はスムーズに行えました。
AKASHI勤怠管理はAKASHIで行っていたため、こちらもリモートにあたって特に問題もなく使用しています。
Backlogプロジェクト管理ではBacklogを使用していたため、こちらもリモートにあたって支障なく使用できています。