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停電・災害時について

災害発生時の避難(ビル館内規則より)

新青山ビルは港区の地区内残留地区に指定されており、災害発生時は原則ビル内に留まることになっておりますが、ビル内での火災及び建物に被害が発生し避難が必要な場合は広域避難場所(青山墓地)に避難してください。

火災(ビル館内規則より)

①火災を発見したら先ず大声で周囲の人に知らせ、その後消防署(119)に通報の上、直ちに管理室(03-3475-1741)へご連絡願います。
② 延焼拡大しないうちに、各階廊下や室内に設置されている消火器を利用して、落ち着いて、初期消火を行って下さい。
③ 炎や煙が拡がり始めたら避難して下さい。一般的に炎が天井まで届いたら消火器による消火はまず不可能とされています。いたずらに動揺したり、騒いだりせず、管理室からの避難誘導に従い、落ち着いて避難して下さい。※ヘルメットを被る必要はありません。
※廊下は第一次安全区画です。特別避難階段は第二次安全区画です。廊下の避難誘導灯の矢印方向に進んで下さい。特別避難階段は建物の南北2箇所に設けられ、皆様の安全を確保する場所です。
万一室内に煙が入った場所は各々室内壁面の操作手引または操作レバーを引けば排煙されます。
階段は押し合わず落ち着いて降りて下さい。屋上への避難は、先ず考えないで下さい。 停電により閉じ込められる恐れがありますので、エレベーターは絶対に使用しないで下さい。 避難の際には荷物などを携行しないようにお願いします。また、ハイヒール、サンダルなどの使用も危険ですから避けて下さい。 火災の拡大を防止する為、最後の避難者は扉を閉めて避難して下さい。但しその場合、施錠はしないで下さい。

地震(ビル館内規則より)

※ヘルメットは執務エリア内の個人ロッカーの棚の上にあります。
① 地震が発生した場合は、先ず落ち着いて、頭上からの落下物や、ロッカー、本棚などが倒れるのを避け、窓際からも離れて下さい。状況により、机の下に身を隠して下さい。
② 揺れが弱まったら、落ち着いて火元の点検を実施して下さい。地震が大災害となるのは、火災が原因です。延焼拡大しないうちに初期消火等の対応を行って下さい。
③ 地震発生後、いきなりビルの外へ飛び出したり、ビル内を走り回ったりすることは大変危険です。
地震がおさまるまでじっとしていて下さい。避難の必要があれば非常放送で避難誘導いたします。
④ 地震発生時にエレベーターご利用中の場合には、地震発生後、エレベーターは地震管制により一番近い階に停止し扉が開きますので、直ちにエレベーターホールに出て揺れがおさまるまでじっとしていて下さい。万一扉が開かない場合は、エレベーターに備えつけのインターホンのボタンを押せば管理室へ連絡できます。救出要員が到着するまで静かにお待ち下さい。

停電(ビル館内規則より)

① 停電すると、先ず非常灯がバッテリーにより点灯し、全館、安全な明るさを確保します。2~3分後、非常用発電機の送電が開始すると、防災設備、そのほかビルの機能上必要な設備が優先的に働きます。
② 停電するとエレベーターは停止しますが、直ちにエレベーター内の非常灯がついて安全な明るさを確保し、エレベーター内のインターホンをとおして管理室より状況をお知らせ致しますので、そのままお待ち下さい。非常用発電機が送電を開始しますと途中で停止しているエレベーターは1台ずつ順次1階に降り、安全に降りていただけます。
③ 停電の際は、非常用発電機の送電が開始するとトイレは使用可能となりますが、状況により使用時間が限定されますので予めご了承ください。 ※照明は一部点灯しますが、ウォシュレットは使用できません。

避難場所について

★新青山ビルは「(※)地区内残留地区」にあります。
(※)震災時、火災の延焼の危険性が少なく 、広域避難場所に避難する必要がない地区です。
高層ビルは耐震性・耐火性に優れており建物が倒壊する恐れは少ないので、まずは落ち着いて身の安全を図り、ビルに留まってください。自己判断で自宅に帰宅するなど勝手な動きをせず、ビル管理会社、YUIDEAの災害対策本部の指示に従ってください。